日本共産党滋賀県委員会は7日、大津市のJR膳所(ぜぜ)駅前で「憲法改悪を許さない全国署名」を呼びかけました。石黒良治委員長、坪田五久男書記長、川内卓副委員長らが、「9条で平和を守り、憲法を暮らしに生かす署名です」と書いたビラを配布し、マイクで訴えました。
石黒氏は「改憲の最大の狙いは9条です。自衛隊が憲法に書き込まれれば、世界のどこにでも出かけて無制限の武力行使が可能になります。こうした危険なたくらみを許さない。憲法9条を守り、憲法を暮らしに生かす政治を実現しよう」と訴えました。
署名した女性(70代)は「防空壕に入った3歳の時の記憶があります。姉の同級生は勤労動員の時に亡くなっています。戦争はイヤです」と話しました。
参加者は、学校帰りの高校生とも対話し、請願事項の内容を語って賛同を呼びかけました。女子生徒は「一人の署名が力になるなら」と応じました。
2022.01.07