日本共産党滋賀県委員会は３日、穀田恵二国対策委員長・衆院議員を迎え、草津市で国会報告・要求懇談会を開きました。
　石黒良治県委員長があいさつし、四つの党地区委員会の市議が各自治体の新型コロナ対策や住民要求について報告。各団体の代表が、コロナ禍のもとでの派遣切りや医療の現状、子どもたちの命と健康を守る取り組みなどを発言しました。
　穀田氏は、新型コロナ対策について「カネの問題は、あとから付いてくるというぐらいのつもりでやらせるということが必要で、それぞれの団体の頑張り時だ」と述べました。
　国会報告では「国民の声で政治が動くということがコロナ対策で実証された。すべての人に一律１０万円（特別定額給付金）を勝ち取ったのは画期的な出来事」だと強調。検察庁法改定案を廃案に追い込んだことについて、国民が「民主主義の底力を見せた」と述べました。