滋賀県多賀（たが）町議選（３月１０日告示、１５日投票）を目前に控え、日本共産党湖北地区委員会は２９日、宮本たけし前衆院議員を迎え、街頭演説を町内２カ所で行いました。新型コロナウイルスの感染状況を踏まえ、屋内集会から変更しました。
　宮本氏は、日本の新型コロナ対策費が、諸外国より少ない１５３億円でまったく足りないと指摘。「国民が納得するまっとうな政治を作りたい。野党共闘のど真ん中で頑張る日本共産党の山口久男議員をこんども押し上げてください」と力を込めました。
　暮らしの問題では、「消費税を５％に引き下げてこそ、経済と暮らしを立て直すことができる」と訴えました。
　山口久男町議は、高校卒業までの医療費無料化や公共交通の充実などを訴え、「みなさんの願いを町政に届ける仕事をさせてください」と力を込めました。
　司会の高橋直子豊郷町議が、嘉田由紀子参院議員のメッセージを代読しました。