8日投票の滋賀県草津市議選(定数24、立候補26人)は2人はみ出しの大激戦となっています。日本共産党の西川ひとし(72)、藤井みえ子(58)=以上元=、高玉けい子(68)=新=の各候補は2日、市役所前で3議席の実現を訴えました。
西川氏は、保育所の待機児童解消を訴え、「市民の願いを届けて市政を変えていく力になるのが日本共産党の3議席」だと力説。藤井氏は「2から3議席に伸ばしていただくことで、すべての委員会に委員を送ることができる」と力を込めました。高玉氏は、中学卒業までの医療費無料化の署名に応じた3人の子どものお母さんの願いを紹介し、実現への決意を述べました。
告示日の1日には穀田恵二衆院議員と大門実紀史参院議員が市内を駆けめぐり、日本共産党への支援を呼びかけました。 穀田氏は、10月からの消費税10%増税について「決まったものとするのではなくて、参院選に続いて行われる市議選で『ノー』の審判を突き付けようではありませんか。日本共産党に託してください」と訴えました。
大門氏は「市民と野党の共同で嘉田由紀子さん(参院議員)を押し上げていただき、改憲勢力を3分の2割れに追い込みました。かなめの役割を果たす日本共産党を国政でも市議会でも大きく伸ばしていただきたい」と力を込めました。
2019.09.02