日本共産党滋賀県委員会は5日、大津市のJR石山駅前で「巨額な国体(国スポ)費用を削減し、県民のいのち・暮らし応援の予算を求める」署名行動に取り組みました。佐藤こうへい党県国民運動部長、節木三千代党県議団長、きのせ明子党県政対策委員長、坪田五久男書記長、川内卓副委員長らが市民や学生から署名を集めました。
署名は県議会への請願署名で、日本共産党も参加する「明るい滋賀県政をつくる会」などが集めています。請願項目は、▷予算編成は暮らしを応援し、切実な県民要求を実現する▷500億円を超える国体施設整備費等を他府県並みに半減する▷彦根の主会場・陸上競技場(200億円)と大津の県立体育館(100億円)の建設計画を抜本的に見直す―ことを求めています。
節木氏は「大型ハコモノ建設に熱心な自民党三日月県政に対して、県民のみなさんの1筆1筆の署名で、福祉・暮らし優先の県政に変えていきましょう」と呼びかけました。
2018.11.06