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6月30日 竜巻被害を視察

DSC_1096_1 日本共産党滋賀県委員会の佐藤こうへい国民運動部長は30日、29日に竜巻とみられる突風で住宅などが被害を受けた滋賀県米原市を訪れ、被害状況を見て回りました。杉本敏隆県議、山脇正孝市議、藤田正雄前市議、竹内達夫長浜市議らが同行しました。
 県立きゃんせの森(森林公園)では、大木が根元から倒れ、折れた枝が散乱するなど突風のすさまじさを物語っていました。住宅では、2階の屋根が骨組みごと吹き飛ばされものや、吹き飛ばされたトタン屋根が寺の屋根に覆いかぶさるなどの被害がありました。
 住宅の屋根が全損した男性は「山崩れもない。台風も来ない。津波も来ないと思っていたのに」と話し、76歳の女性は「家にいたがあんな怖い思いをしたのは初めて」と語りました。
 市が30日午後3時半すぎに発表した家屋等の被害状況は計140戸となっています。
 杉本県議は「想像を超える被害だ。県に『きゃんせの森』の早急な改修などを要望したい」と話し、山脇市議は「市に住民の要望を伝えたい」と語りました。