日本共産党滋賀県委員会（石黒良治委員長）は３０日、大津市内で記者会見し、２０１９年夏の参院選滋賀選挙区（改選数１）に党県常任委員の佐藤耕平氏（３５）＝新＝を擁立すると発表しました。
　石黒委員長は「佐藤さんは、民青同盟県委員長を歴任するなど、青年・学生の要求実現の先頭に立って頑張ってきた青年政治家です」と紹介。参院選について「安倍自公政権の暴走政治に審判を下し、命と暮らしを守る政治を実現するために野党統一候補の実現と勝利、日本共産党の躍進めざして頑張りたい」と述べました。
　佐藤氏は「市民と野党の共闘で政治を変えていく。その先頭に立って頑張っていく決意です」と表明。「県民のみなさんに『憲法を守って生かしていく政治を実現しよう』ということを大いに訴えたい」と語りました。
　夏の知事選（７月１９日任期満了）と同時実施が見込まれる県議補選（大津市区、定数１）で議席獲得をめざす黄野瀬明子氏、１９年春の県議選で再選をめざす節木三千代、杉本敏隆、藤井三恵子の各県議が同席し、決意を語りました。
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【佐藤氏の略歴】兵庫県立姫路工業大学卒。太陽精機（株）勤務を経て民主青年同盟専従。元民青県委員長。１４年衆院選滋賀１区、１６年参院選比例区に立候補。