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11月22日 共産党野洲市議団が宣伝 市民病院建設「賛成に○を」

DSC_9925_1 滋賀県野洲(やす)市のJR野洲駅前に市民病院を建設することの是非を問う住民投票(26日投票)で、日本共産党の野並享子、東郷正明、工藤義明の各市議は22日早朝、「市民病院を駅前につくるネットワーク」の駅前宣伝で参加し、「賛成に○を」と訴えました。
 市民病院の建設は、長年、地域医療を担ってきた民間の野洲病院の経営が立ち行かなくなることから、市が野洲病院を継承し、市民の命と健康を守ろうと駅前市有地に計画しているものです。
 反対派は、「駅前は病院より商業施設だ」「国の〝新公立病院ガイドライン〟に反している」などと主張。これに対し、「市民病院を駅前につくるネットワーク」は「政府が進める〝ガイドライン〟なるものは、地方自治体が行う地域医療(公立病院)を統廃合し、国の医療費を抑制することがねらいです。こんなことになれば地方の医療は崩壊し、市民の命と健康が脅かされます」と病院建設を訴えています。